最近、サイトの右下などで、自動的に会話をしてくれるツールをご覧になることが多くなったのではないでしょうか。
現代では、AIを活用したり、シナリオ設計を行うことで、自動的に会話を進めてくれる、チャットボットツールが注目を集めています。

今回は、チャットボットツール12種類を徹底的に比較しています。

是非、自社にチャットボットツールを導入するにあたり、参考にして頂ければと思います。

チャットボットツールとは

チャットボットツールとは、ユーザーからの質問や問いかけに対して、動的に応答したり、シナリオ設計をすることで、会話の自動化を図るツールです。
ヘルプデスクなどで活用されることも多く、今まで複数の友人で対応していたお問い合わせに対し、チャットボットツールを導入することで、会話の自動化を図り、コスト削減なども可能にするツールです。

チャットボットツール12種類徹底比較

hitobo

hitobo

https://hitobo.ip

アディッシュ株式会社が提供するチャットボットサービスです。
hitoboは安価であり、導入ノウハウも左程必要ではないため、ハードルが低く、導入が検討しやすいチャットボットツールといえます。
特徴は、Q&AをCSVファイルで読み込ませることで、動的に機能してくれる点です。
API連携などが難しい点があるため、機能をご確認の上、ご検討されてはいかがでしょうか。

料金は以下。

無料トライアル版
初期費用:0円
月額費用:0円
チャットボット「hitoboQ&A」のみ利用可能

スタンダードプラン
初期費用:0円
月額費用:39,000円~
契約期間:3カ月~
・チャットボット「hitoboQ&A」、
・チャットサポートツールの利用可能

chamo

chamo

http://chamo-chat.com/

chamoは株式会社チャモが提供するチャットボットツールです。
導入実績は、3,000社以上あり、外部サービスとの連携もしています。また、Salsforceなどの情報を読み込んで、各顧客に合わせたOne to Oneマーケティングの実現が可能です。

料金は以下。

無調トライアルプラン
初期費用:0円
月額費用:0円
15日間無料お試し可能。

通常プラン
初期費用:0円
月額費用:4,980円~

AI Messenger

AIMessenger

https://www.ai-messenger.jp/

AI Messengerは、株式会社AIメッセンジャーが提供するチャットボットツールです。
特徴は、大きく4つあります。

・オペレーターとチャットボットツールのハイブリッド対応
・LINE カスタマーコネクト全機能に唯一対応
・コンサルタントチームがシナリオ設計や改善運用などをサポート
・プラットフォームを横断して管理が可能

料金は以下。
要お問い合わせ

hitTo

hitTo

http://www.hitto.jp/

hitTOは、株式会社ジェナが提供するチャットボットツールです。
高機能なAIチャットボットであり、直感的に操作ができます。API連携によるカスタマイズが可能であり、支援メニューも充実しております。
主な利用シーンとしては、ITヘルプデスク、総務人事への問い合わせ対応、お客様サポート対応、営業ノウハウ共有などがあります。

料金は以下。

初期費用:750,000円~
月額500,000円~

DialogPlay

DialogPlay

https://www.dialogplay.jp/

DialogPlay は、TIS株式会社が提供するチャットボットツールです。
業務に特化したチャットボットツールを作成できる業務チャットボットツールであり、シナリオ登録を行うことで、チャットボットツールがユーザーと会話を行ってくれます。
操作も比較的簡単であり、特別な技術や専門知識・スキルを要せずに利用できるため、無料でトライアルをはじめるのも良いかもしれません。

料金は以下。
無料トライアル
初期費用:0円
月額費用:0円
30日間無料
メッセージ無料送信件数:1,000件

通常プラン
初期費用:0円
月額費用:5,000円~

サポートチャットボット

サポートチャットボット

http://ai.userlocal.jp/

サポートチャットボットは、株式会社ユーザーローカルが提供するチャットボットツールです。幅広い活用シーンがあり、EC・予約サイトでの活用、ヘルプデスク、公共サービス・行政・インフラ、BtoBでも活用が可能です。

料金は以下。
資料ダウンロードから確認可能。

OKBIZ. for Chat & Bot

OKBIZ

https://www.okwave.co.jp/business/service/okbiz-chat/

hachidoriは株式会社hachidoriが提供するチャットボットツールです。
特徴は、実績が5,000社超あり、確かな信頼と実績がある会社といえます。APIの連携から、ハイブリッド機能の搭載など、業界を筆頭するチャットボットツールではないでしょうか。Messenger誘導広告やLINE広告などと合わせて利用する企業も増えてきている、多様性がある、チャットボットツールといえます。

料金は以下。
初期費用:0円
月額費用::200,000円~

My-ope office

My-ope office

https://www.my-ope.net/

My-ope officeは、momfmof.incが提供するチャットボットツールです。
他のチャットボットツールとは異なり、社内問い合わせ対応専用のAIチャットボットツールです。大手企業様から中・小企業様まで対応範囲は広く、多くの企業様に取り入れられています。Q&A登録数は40,000件、対話数は100,000件を超えている状況です。

料金は以下。
初期費用:0円
月額費用:120,000円~

Karakuri

https://karakuri.ai/

karakuriは、カラクリ株式会社が提供するチャットボットツールです。
カスタマーサポートの現場で使用されるシーンが多く、業界初の正答率95%保障を誇っています。東大大学院人工知能研究チームが開発を担当しており、QAデータに特化したアルゴリズムを取り入れているカスタマーサポート特化型チャットボットツールです。

料金は以下。
要お問い合わせ。

sinclo

sincro

https://sinclo.medialink-ml.co.jp/lp/

sincloは、メディアリンク株式会社が提供するチャットボットツールです。
特許取得をしており、100%自社開発(国産)の次世代のチャットボットツールと呼ばれております。あの有名なLIGの記事にも、紹介されている注目のチャットボットツールです。

料金は以下。

無料トライアル
初期費用:0円
月額費用:0円
14日間利用可能

通常プラン
初期費用:0円
月額費用:5,800円~

proactiveai

proactiveai

https://www.albert2005.co.jp/proactiveai/

proactiveaiは、株式会社ALBERTが提供するチャットボットツールです。
オリジナルの言語処理エンジンを搭載しており、人工知能と掛け合わせることで、ユーザーの意図を即時に判断し、適切な対応ができることが特徴です。
活用シーンは社内・社外からの問い合わせとコスト削減を目的とする活用が多く見受けられます。

料金は以下。
初期費用:500,000円~
月額費用:94.000円~

まとめ

いかがでしたでしょうか。チャットボットツールの利用シーンは、自社の状況によって目的が変わってきます。

無料トライアルがあるチャットボットツールもあるので、一度、導入してみて、自社に合ったチャットボットツールを選んでみるのが良いかもしれません。

 

某IT企業に勤める一介のマーケッター。デジタル領域のマーケティングを中心に15年で300社以上のデジタルマーケティング支援に従事。2児の父。趣味はサウナとギター。