動画マーケティングで失敗しないために知っておくべき7つのこと

動画市場の成長に連れ、動画マーケティングを導入する企業は、今後も増加していくことでしょう。参入企業が増加するにあたって、今後は動画のクリエイティブ品質が求められるようになったり、動画マーケティングの手法に焦点が当てられるようになります。

ホームページ制作、リスティング広告、SEO対策と様々なWebマーケティング手法が誕生し、参入する企業が増えることにより、競合性が増していくことに繋がります。今回は、動画マーケティングにおいて、競合に負けないために動画マーケティングを行う上で、失敗しないために知っておくべき7つのことを紹介していきます。

①シンプルであること

動画マーケティングにおける動画制作では、シンプルに要点をまとめた動画を制作するように心がけましょう。あれもこれもと情報を入れていくと10分などの長尺動画になってしまいます。

長尺すぎる動画は、ユーザーに飽きられてしまいます。ユーザーの興味を惹くような内容だとしても、スキップされてしまったりと企業側が伝えたい内容とユーザーが受け取る情報にギャップができてしまいます。

動画を用いてユーザーに“何を本当に伝えたいのか”を明確にすると共に“ユーザーが何を求めているのか”を理解するのが大切です。この2点を元に“シンプルに要点をまとめて伝える”ことが重要になります。

②動画マーケティングを行うチャネルを決めておく

企業が所有する自社サイト内での配信やYoutubeなどの動画ポータルサイト、FacebookやInstagramなどのソーシャルメディアやメールマーケティングの利用など、動画マーケティングを行うにあたって、利用できるチャネルは様々な方法があります。

その中で、それぞれのチャネルに合わせて、配信すべき動画内容や動画尺は決まってきます。例えば、Facebook上で10分の動画を配信したとして、ユーザーはその動画を最後まで視聴するでしょうか?答えはNoです。

配信チャネルによって、ユーザーの傾向も異なります。それぞれのチャネルを利用するユーザーの特性を理解し、どのチャネルで動画マーケティングを行うかを決定した上で、動画マーケティングを行うようにしましょう。

③動画マーケティングでは、ユーザーとコミュニケーションをできるようにしましょう!

配信して終わりであれば、動画マーケティングを行う意味はありません。リスティング広告を出稿して、Adwordsやアナリティクスの管理画面を見ないことと同じです。

YoutubeアナリティクスやFacebook広告マネージャーなど、それぞれのチャネルに付随した効果測定があります。定量的な効果測定も勿論ですが、“ユーザーの生の声を聞く”ことも非常に重要です。

例えばYoutubeでは、動画ごとにコメントを視聴者が記載できるようになっています。動画に対してのコメントを貰うことにより、視聴者がどのような受け取り方をしたのか、どんな動画を求めているのかを知ることに繋がります。

SNSでも同様のことはできますし、メールマーケティングでもコメントを貰うことは可能です。一方的な動画配信は、動画マーケティングではなく、駅構内にあるポスター広告と何も変わりがありません。ユーザーとコミュニケーションを取るようにし、ユーザーの受け取り方を理解するようにしましょう。

④キャッチフレーズにこだわりましょう!

リスティング広告やバナー広告、ランディングページなど、Webマーケティングで“セールスコピー”は、ユーザーの行動を喚起するのに重要なポイントです。これは、動画マーケティングでも同じです。

A:「売上0円の営業マンが、たった30日間で売上1,000万円を達成した魔法のセールストーク」

B:「トップセールスに変わる魔法のセールストーク」

人それぞれ受け取り方はあると思いますが、AとBを比較した際に「読みたい」と思うのはAだと思います。同じ内容の本や動画であってもキャッチフレーズによって、そもそも見たいと思わせられるかが変わってきます。

動画は、見たいと思わせることが出来なければ、どれだけ中身が良くても意味がありません。書店での本や映画の予告CM、コンビニに陳列される商品など、人々はセールスコピーによって、購買行動を無意識に判断しています。動画マーケティングにおいても“観たい”と思わせるようなキャッチフレーズを用意するべきです。

⑤興味を惹くようなサムネイルを準備しましょう!

これは、キャッチフレーズと被る部分もありますが、サムネイルで面白くなさそうだなと思われてしまうと再生ボタンをクリックしてもらえないで終わってしまいます。

映画の予告をイメージすると分かりやすいですが、映画を観たいと思うのは、予告編で面白そうだなと思ったり、ポスターなどの街頭広告を見て、興味を惹かれたりするなどの理由もあります。

面白そうだなと思ってもらえなければ、再生されません。人はビジュアルで判断する生き物です。キャッチフレーズで興味を惹き、サムネイルでクリックさせることを意識しましょう。

⑥定量的な効果測定も行うようにしましょう

動画マーケティングにおいて最も多い失敗が、定量的な効果測定を行わないことです。動画は「ブランディング」、「効果測定が出来ない」というイメージを持っている方も多いのが実情です。

そのため、作ったことに満足してしまい、効果測定を行わないケースも多くあります。動画制作会社もあくまで動画制作会社であるケースが多く、動画マーケティングに精通していないと、動画を作って終わりになってしまうケースも散見されます。

動画マーケティングですので、定量的な効果測定を行い、どのようなターゲット(年代・性別・エリア・趣味嗜好)に視聴されているのか、どれぐらい視聴されているのか、動画がユーザーの購買行動にどれぐらいの影響力を与えているのかを知り、動画の改善や次の動画制作に活かすようにしましょう。

⑦動画制作会社ではなく、動画マーケティング会社のプロに任せる

動画を制作できる会社は増えていますが、動画マーケティングをできる会社はそこまで多くないです。動画マーケティングに何を求めるかには寄りますが、動画マーケティングで行うのは、Webマーケティング、いわば集客であり、CM制作ではありません。

動画で何を伝えるかも重要ですが、動画マーケティングで何をしたいか、動画マーケティングに何を求めるのかも非常に重要です。動画制作だけではなく、Webマーケティング全般を取り扱っていて、デジタル・Webマーケティングの1つの手段として動画マーケティングを取り扱っているプロに任せた方が、期待する効果を得ることができるはずです。

まとめ

何事もそうですが、失敗のリスクは最小限に留めたいと思うのが普通です。それは、動画マーケティングにおいても同じです。動画市場が伸びているのに伴い、動画で失敗する企業も成功する企業も増えています。

1回失敗してしまうと同じやり方をしたくなくなってしまいます。失敗のリスクを減らし、Webマーケティングの最大化を行うための手段として動画マーケティングを活用するために参考にしてみて下さい。

中小企業・ベンチャー企業向けのWebコンサルティング会社にて、SEO対策のアカウントセールスとしてキャリアをスタート。在籍時、コンテンツマーケティング事業の立ち上げプロジェクトにメンバーとして参画。その後、同社にて責任者兼マネージャーとしてキュレーションメディア・オウンドメディアのCMSを販売・運用する新規事業を立ち上げを行い、その後SEO対策営業部の営業責任者を歴任。在籍4年間で350サイト以上のSEO対策・コンテンツマーケティングプロジェクトに従事し、当時SEOのお客様であった不動産会社に出資を受けるカタチで株式会社トライハッチを25歳の時に設立。代表取締役として現任。ラグル株式会社にてSEOコンサルタントとしても活動中。