TrueView(Youtube)広告のキホン!ターゲティングについて

TrueView(Youtube)広告を動画広告で利用している企業も増えてきています。圧倒的なユーザー数を誇るYouTubeに加え、Googleディスプレイネットワークを通じて、YouTube以外のサイトにも広告出稿できるのが特徴の広告です。

TrueView(YouTube)広告では、ターゲティングを行なった上で、動画広告の配信を行うことができます。今回は、TrueView広告のキホンである『TrueView(Youtube)広告のターゲティング』に関して説明していきます。

TrueView(Youtube)広告で絞れるセグメント

TrueView(YouTube)広告の基本的なセグメントでは、年齢・性別、地域、ジャンル(トピック・インタレスト)、キーワード、視聴端末のセグメント設定が可能です。

この他にも配信の曜日や時間帯、視聴回数、対象言語なども設定することができますので、細かにターゲティングを行うことができます。

1つずつ説明していきます。

◆ 年齢・性別

YouTubeアカウントに登録されている年齢区分や性別をもとにセグメント設定することができます。

  • 年齢:18-24 25-34 35-44 45-54 55-64 65- 不明
  • 性別:男性 女性 不明

◆地域

都道府県から市区町村まで、指定の地点からの半径指定など、地域を絞って配信ができます。地域性の高いビジネスを展開されている場合でも、視聴してほしいエリアの人にだけ配信ができる点が特徴です。

  • 国/都道府県/市区町村/半径指定

◆ジャンル(トピック・インタレスト)

YouTube利用ユーザーの興味関心や掲載されている動画のジャンルやカテゴリを絞って配信を行うことができます。訴求したい動画に合わせたセグメントが可能です。

  • トピック:選択したカテゴリに関連性の高い動画再生ページに動画広告を掲載できます。
  • インタレスト:ユーザーの閲覧履歴を元にユーザーが興味を持つカテゴリへの動画広告掲載ができます。

◆キーワード

YouTube内での検索ワードに連動して広告配信を行うことが可能です。例えば住宅系の動画を動画広告として配信する場合は、住宅系のキーワードに対して出航することができます。

◆視聴端末(PC/タブレット/モバイル)

端末や回線、OS毎に配信を設定することができます。若年層向けであればモバイルに絞るなどを行うことができますので、ユーザーが視聴するであろう端末や環境に絞って配信を行うことができます。

  • 端末モデル(メーカーや機種)
  • OS(iOS、Windows Phoneなど)
  • 回線(au、ドコモ、ソフトバンク)

TrueView広告のターゲティングまとめ

日本の人口は、1,27億人(2016年)と言われており、YouTubeの国内利用者数は、月間5,000万人と言われています。

日本人の約半分が利用するYoutubeを動画マーケティングで活用することは、多くのユーザーにアプローチを行なったり、認知を拡大する上で必要不可欠です。

ただ闇雲にTrueView(Youtube)広告を配信するのではなく、視聴してほしいユーザーに配信を行い、効果的な動画マーケティングを行うためにもTrueView(YouTube)広告のターゲティング内容を理解し、動画マーケティングを行うようにしましょう。

某IT企業に勤める一介のマーケッター。デジタル領域のマーケティングを中心に15年で300社以上のデジタルマーケティング支援に従事。2児の父。趣味はサウナとギター。