SEO対策って必要なの?2018年に考えるべきSEOの在り方

Instagram、Twitter、FacebookなどのSNSをはじめ、企業のWebマーケティング手法は多種多様化してきています。その中で、SEM(Search Engine Marketing)、SEO(Search Engine Optimization)を施策するかどうかは、企業によって意見が分かれるWebマーケティングとなってきています。

若い世代向けの商品を取り扱っているから、SEO対策はしないといった企業も増えてきていますが、本当にSEO対策をしなくても大丈夫なのでしょうか?今回は、「SEO対策って必要なの?2018年に考えるべきSEOの在り方」を紹介していきます。

SEO対策は必要なのか?

結論、SEO対策は行うべきです。

株式会社ウィルゲートが運営する「プロモニスタ」でアップされている「渋谷109ギャルとSEO対談!!「Googleは終わらない!いまどきの検索スタイルとは?」では、若年層でも最終的には検索エンジンで具体的な検索をし、商品購入に至っていることが、109ギャルへのインタビューによって判明しています。

あくまでSNSは、ユーザー自身が気付いていないニーズを発見する場であり、実際の商品購入・サービス申込などのコンバージョンに至るには、その商品・サービスが本当にいいモノなのか、他の会社と何が違うのかを検索エンジンで調べるということになります。

ターゲットが若い世代だから、検索エンジンの対策は古いからなどの理由でSEO対策をやらないのではなく、各チャネルの特性やユーザー心理を理解した上で、SEO対策をやるべきかそうではないかを見極めるようにしましょう。

2018年に考えるべきSEO対策とは?

2018年もSEO対策のメインとなるのは、「コンテンツ」です。医療情報のアップデートが行われたように、検索エンジンはコンテンツ品質のレベル向上にパワーを注いだのが2017年でした。2018年は、よりユーザーの為になるコンテンツが評価されるようになることが予想されます。

また、モバイルファーストインデックスの需要も高まってきています。スマートフォンユーザーの増加に伴い、スマートフォン対応していないWebサイトは、2018年は上位に生き残れなくなります。また、今後はただスマートフォンに対応しているだけではなく、スマートフォンのUI/UXなどのスマートフォン表示(レスポンシブ)の中身を重要視されることが予想されます。

Googleの理念でもある「ユーザーに焦点を絞ること」を意識し、信頼性・中身のあるコンテンツとユーザーのデバイスに対応してWebサイト作りを行うようにしましょう!

某IT企業に勤める一介のマーケッター。デジタル領域のマーケティングを中心に15年で300社以上のデジタルマーケティング支援に従事。2児の父。趣味はサウナとギター。