SEO対策を行う中で、最も注意しないといけないのが、“Googleペナルティ”です。

コツコツと時間・労力・コストをかけてSEO対策を行なっている中、ある日突然、検索結果に表示されなくなってしまったり、検索ランクを大きく下げられてしまいます。

ブラックハットSEOと呼ばれる検索エンジンを欺くSEO対策を行なっていなくても、正しいSEO対策の知識を持って取り組まなければ、今までの努力が一瞬で水の泡になることもあります。

このような事態を避けるためにも、今回は「SEO対策でやってはいけない4つのこと」を紹介していきます。

SEO対策でやってはいけない4つのこと

早速、SEO対策でやってはいけない7つのことを紹介していきます。

SEO対策でやってはいけないこと①:故意的な被リンク施策

SEOにおける被リンクはまだ効果があるのか?SEO被リンクの本当のところ!」の記事でも説明させて頂きましたが、被リンク自体はSEOに効果的です。

しかし、SEOに効果的な被リンクは、関連性と品質の高い外部サイトから受けるナチュラルリンクです。故意的に中身のない被リンクサイトを生成し、リンクを設置するような手法は、ペナルティの対象となります。

SEO対策でやってはいけないこと②:コピーコンテンツ

SEO対策において、年々コンテンツの重要性は高まってきています。

その中で、他のWebサイトに掲載されているコンテンツの中身をコピーし、あたかも自サイトのコンテンツとして発信するようなコンテンツのコピーもペナルティの対象となります。

SEO対策目的のコンテンツで重要となるのは、コンテンツ自体のオリジナル性とユーザーにとって有益であるかといった観点です。

コピーコンテンツは、SEOでペナルティを受ける以前のコンプライアンス部分の問題ですので、サイトがペナルティを受けるだけではなく、企業自体のマイナスブランディングにも繋がりますので、オリジナルのコンテンツを配信するようにしましょう。

SEO対策でやってはいけないこと③:過剰なキーワードの詰め込み

特定キーワードの上位表示を行うために、キーワードを詰め込みすぎるのもペナルティの対象となります。

特定キーワードに関することを書いているページであれば、対象キーワードの利用頻度は高くなりますが、過剰な詰め込みはSEO目的のコンテンツと見なされ、ペナルティ対象になりますので、あくまで自然体のライティングを行うことを心がけましょう。

SEO対策でやってはいけないこと④:隠しテキスト

背景色と文字色を同色にし、ユーザーに見えない部分でテキスト量を稼ぐのもペナルティ対象となります。

SEOの基本的概念は、ユーザーに有益な情報を届けることにあります。隠しテキストは、有益なモノではなく、SEOだけを意識した悪質な手法ですので、行わないようにしましょう。

まとめ

検索エンジンは、ユーザーにとって有益で価値あるコンテンツを届けることを目的に、良質なコンテンツを上位表示させる仕組みとなっています。

その中で、検索エンジン側も年々アップデートを行い、検索エンジン側の意向に沿わないコンテンツやページ、Webサイトを厳しく罰するように変化してきています。

本記事で解説した4つのことに気をつけて、Webサイト運用、SEOを行なっていくようにしましょう。

某IT企業に勤める一介のマーケッター。デジタル領域のマーケティングを中心に15年で300社以上のデジタルマーケティング支援に従事。2児の父。趣味はサウナとギター。