Web広告の効果を最大化するためにLP(ランディングページ)を準備し、LPの最適化を行うことは、Webマーケティングにおいて、非常に重要です。どれだけ広告まわりの最適化を行えて、アクセスがLPに集まったとしてもCVR(コンバージョン率)の低いLPでは、目的である売上増加には繋がりません。

今回は、LP制作の効果を最大化するためのLP制作の手順と改善方法を紹介していきます。

そもそもLP(ランディングページ)って何⁉︎

LP(ランディングページ)とは、Web広告で集客した見込み顧客を上手く口説き落として、目的のゴール(商品購入やお問い合わせなど)へ導くためのWebページを指します。

一般的なサービスや商品を網羅的に紹介するのではなく、何かしらのサービス・商品に特化し、対象の商品・サービスのCVを効率的に獲得するために利用されるケースが多くございます。

LP制作を行う前に行うべきこと

まず、LP制作を行う前に対象の商品・サービスへ誘導する母数があることを調べましょう。どれだけ最適化を行なったLPだとしても対象の商品やサービスの検索ボリュームがなければ、費用対効果を出すことは難しいです。

LPに誘導する際には、リスティング広告からかFacebook広告から誘導するのが、一般的です。

リスティング広告であれば、サービスや商品に関連するキーワードが何か、そのキーワードはどのぐらいの検索ボリュームがあるのかを調べる必要があります。Facebook広告であれば、対象の商品やサービスが刺さりそうなターゲット層がどのぐらいいるのかを調べる必要があります。

LPを作るにあたっては、そもそもLPが必要なのかどうかを調査し、作るべきなのか、作って費用対効果を得られるのかを調査した上でLP制作を行うようにしましょう。

LP制作の手順①:LPの構成を決める

LPに限らずですが、LPの構成を決めることは非常に重要です。LPの基本的な構成要素は下記となります。

<LPの基本的な構成要素>

  1. 「ファーストビュー」:求めている情報があることを伝える1番最初の訴求ポイント
  2. 「ボディ」:なぜ、役に立つのか?どんな商品・サービスかを伝える訴求ポイント
  3. 「クロージング」:CVを促すポイント

LP構成は、起承転結を行うことにより、シンプルに届けたいことをユーザーに訴求するようにしましょう。ただ、Facebookから誘導するLPは、一般的なLP構成ですと効果が表れにくいです。

LP誘導で王道なリスティング広告で誘導できるユーザーは、「検索をしたユーザーであり、自身のニーズが明確になっているユーザー」です。それに比較し、Facebook広告から誘導するユーザーは、「ニーズがありそうなユーザーのタイムラインに広告が流れ、興味を持ったユーザー」です。Facebook広告のユーザーは、自身のニーズが高まっていない状態ですので、ユーザーのモチベーションに合わせた受け皿を用意する必要があります。

Facebook広告から誘導するLPに関しては、「コチラ」で紹介していますので、ご興味ある方はダウンロードしてみて下さい。

LP制作の手順②:キャッチコピーを考える

LPにおける各訴求ポイントのキャッチコピーは、非常に重要です。魅力あるキャッチコピーでないとユーザーの背中を押すことができません。

一般的にLPで使われるキャッチコピーは、下記のようなキャッチコピーとなります。

様々な訴求方法がありますが、商品・サービスの属性に合わせて、「実績を押す」、「情報提供する」、「こだわりを見せる」、「危機感を煽る」、「簡便性を伝える」など、様々な訴求方法があります。自身が1ユーザーだった際にどんなキャッチコピーだったら、興味を持つのかを消費者視点で考えるといいキャッチコピーができます。

LP制作の手順③クリエイティブにこだわる

LPの構成やキャッチコピーが決まった段階で、LP内のクリエイティブや導線配置を決める必要があります。クリエイティブ部分で気をつけるべきことは、下記となります。

  • キャッチコピーやLP内文章と関連性の高い画像にする
  • 画質にこだわる(画質が悪いと信頼性に影響する)
  • 色味(色味が悪いと印象が悪くなります)

関連性の低い画像、例えば30代の女性に向けた商品で、20代の女性をトップの画像に使った場合、対象のターゲットに刺さらないことは容易にイメージできますね。また、画質が悪いサイトや色味の悪いサイトには、不快感を覚えるユーザーもいます。クリエイティブ部分は、ユーザーファーストを考え、獲得したいターゲットに対してユーザビリティ(利便性)の高いクリエイティブを準備することを意識しましょう。

LP制作で大切なこと

ここまでがLP制作で最低限抑えておくべきこととなりますが、LP制作は作って終わりではありません。LP制作会社の中には、納品して終わりといった制作会社も多くありますが、LP制作は納品してからが始まりです。

LPのクリエイティブをヒートマップやGoogleアナリティクスを用いてA/Bテストを行い、クリエイティブ毎の効果検証を行い、クリエイティブ変更のPDCAを回していく必要があります。

また、EFO(エントリーフォム最適化)も行う必要があります。いかにストレスをユーザーに与えることなく、CVしてもらうかを考えなくてはいけません。魅力がユーザーに伝わってもエントリーフォームも不便さが、ユーザーにストレスを与え、離脱されてしまうのは非常にもったいないです。

このようにLP制作は、納品されてからが勝負です。ユーザーを効率よくCVに誘導するには、データを取り、改善を定期的に行なっていくことが重要になるのです。

LP制作の手順と改善のまとめ

LP制作は、構成やキャッチコピー、クリエイティブにこだわり、効果検証を繰り返す必要があります。LP制作を行う上では、下記を大切にするといいでしょう。

  1. ユーザーは最短3秒で離脱する
  2. メリットにフォーカスする
  3. ユーザーは信用していない
  4. ユーザーはモチベーションが低い
  5. ユーザーは感情でCVに至る
  6. ユーザーはいつでも離脱できる
  7. ユーザーは希少性や特典に弱い

このような部分を意識してLP制作に望めば、自然とユーザー目線のモチベーションを喚起するLP制作ができます。参考にしてみてはいかがでしょうか。

中小企業向けのWebコンサルティング会社で、SEO対策のアカウントセールスとして、500サイト以上のSEO対策・コンテンツSEOプロジェクトに携わる。キュレーションメディアCMSの新規事業立ち上げ、SEO対策部門の事業責任者を経て、株式会社トライハッチを創業。代表取締役として現任。